混入問題で話題のマクドナルドだが、子供へのマーケティングは素晴らしい。
どーもー、一平です。
マクドナルド、話題になっていますね。
混入物が入っていたことは問題だけど、
どうも最近、問題がひとつでてくると次から次へとメディアが重箱のスミをつつくように取り上げる感じがあります。
混入なんて昔からあるでしょ。
東南アジアとかで作っていれば、混入したって仕方がないでしょ。
もともと安いんだから、それぐらいのリスクを負って食べるものです。
そんなマクドナルドですが、やっぱりマーケティングは勉強になります。
特に私が昔からすごいと思っているのがハッピーセットです。
そう、ハンバーガーのセットにおもちゃがついてくるアレです。
私がハッピーセットについてすごいな!と感じた時のエピーソードをご紹介します。
当時、私が近くのマクドナルドで食事をとっていると、子供連れのママさんたちがやってきました。
ママさんたちは子供にハッピーセットを買い、みんな大喜びです。
その時のバリューセットのおまけは楽器の形をしたおもちゃで、 ボタンを押すとCMデおなじみの 「パラッパッパ~~♪」って音楽がなる ものでした。
音が鳴るおもちゃは子供は大好きです。
みんな大はしゃぎ。
そしてその瞬間、ハンバーガーを口に頬ばる。
楽しい音楽のおもちゃの楽しさは
ハンバーガーの味と連結して
「ハンバーガー=楽しい」っていう記憶を子供の頭に植え付ける。
さらに流れるのはCMの音楽。
テレビを観るときでも外に出かけるときでも、
マクドナルドの音楽を聴くことになる。
さらに凄いのはこれが音楽って言うこと。
子供の頃に聞いた音は大人になっても記憶に残っていることが多い。
しかもあの音はシンプルですぐ頭に入りやすく、
誰でもすぐに口ずさむようになれる。
この記憶のすりこみで、 ファーストフードを好んで食べる味覚が完成して行きます。
いかがですか?すごいシステムじゃないですか?