パリの新聞社襲撃事件は悪なのか?
一平です。
フランスの新聞社襲撃事件ですが…
結論から先に書くと、これ新聞社の自業自得のような気がしてなりません。
暴力は反対ですが、必ずしも犯人が悪とはいえないんじゃないでしょうか?
何が起こった?
1月7日、フランスのパリで新聞社「シャルリー・エブド」が武装した男性に襲撃されました。
男性は同社のオフィスに入ると銃を乱射し逃走。社員や関係者、警察、計12人が命を落としました。
襲撃した男性たちはパリから北部のダマルタン・アン・ゴエル地域に逃走し、とある会社に、社員を人質にして立てこもりました。
容疑者二人は警察、機動隊によって射殺されました。
なんで襲撃されたの?
襲撃されたシャルリー・エブドは1960年代から政治週刊誌を発刊していて、風刺漫画を売り物にしていることで有名です。
犯人はイスラム過激派に所属とされ、同社はイスラム教の風刺漫画も掲載しており、イスラム教徒から非難をうけることもありました。
これって新聞社が悪いんじゃないか?
オランド大統領は現場に駆けつけ、「新聞社、つまり表現の自由への攻撃だ」と厳しく批判。「野蛮なテロ行為にほかならない。フランスは団結した国だと示さねばならない」と呼びかけた。
朝日新聞より
けどちょっと待てよ。
これって先に新聞社が挑発してるんじゃないの?
偶像崇拝を禁止にしてるイスラム教に対し、預言者ムハンマドを女性に見立てて半裸にした漫画も掲載されたこともあるようです。
イスラム教徒から批判されて一度自重した時期もあるけど、その後もイスラム教を風刺した漫画を載せ続けたそうです。
↓こんなの(画像は好き嫌いがわかれるため、好きな方だけ見てください。)
セリーグ速報 : フランス野郎「風刺画だ、暴力には屈しない(キリッ」
さすがにユーモアの度量を通り越していますね。
明らかにバカにしてますもん。
しかも宗教って、個人の考え方の根幹である部分だからこそ、誹謗ってよろしくないと思います。(無差別に毒ガス撒くようなのは別として)
さすがに頭くるでしょー!
新聞社もそれなりの覚悟をして載せたんじゃないでしょうか?
表現の自由っていうけど、自由っていうのは何でもありってわけではありません。
表現したら、それなりの責任もあるのです。
ユーモアはいいですが、嫌がらせはだめでしょー。